和名 モモノゴマダラノメイガ
学名 Conogethes punctiferalis (Guenée, 1854)
分類 鱗翅目メイガ科
この虫の特徴 開翅長21㎜~27㎜程度.黄色の地に黒色斑点が多数ある.県内に広く分布する普通種である.
生活史 幼虫は広食性で,各種の果実に食入する大害虫として知られ,クリ,モモ,リンゴ,ナシ,ミカンなどに加害する.トウダイグサ科のアカメガシワ,マツ科のヒマラヤスギ,トウヒ,ゴヨウマツ,モミ,ツガ,スギの毬果,アオイ科のハマボウなども食害する.
出現時期 5月上旬~10月上旬
分布 北海道~九州(県下全域)
よく似た種との区別 近似種マツノゴマダラノメイガ(Conogethes pinicolalis Inoue & Yamanaka, 2006)も諫早市で採集例がある.
記載:柴原 克己