和名 ウスキツバメエダシャク
学名 Ourapteryx nivea (Butler, 1884)
分類 シャクガ科
この虫の特徴 開翅長38㎜~52㎜程度.白青色に淡褐色の筋模様,後翅の外縁突起部分に赤色の小斑紋がある.県内に広く分布する普通種である.
生活史 イヌガヤ科,ブナ科,ニレ科,マメ科,モチノキ科,クロウメモドキ科,ツバキ科,スイカズラ科と多くの植物の葉を食害する.
出現時期 4月上旬~11月下旬
分布 北海道~九州(対馬,壱岐,県本土)
よく似た種類との区別 外見の似た種は多いが,長崎県に産するのはシロツバメエダシャクとコガタツバメエダシャクのみであり,外見で容易に区別できる.
記載:柴原 克己