和名 ホシヒメホウジャク
学名 Neogurelca himachala sangaica (Butler, 1875)
分類 鱗翅目スズメガ科
この虫の特徴 開翅長35㎜~45㎜程度.昼飛性だが灯火に飛来することもある.翅を閉じて止まっていると暗褐色で枯れ葉のように見える.翅を開く後翅の根元から中央部分は橙色である.県内に広く分布する普通種である.幼虫には多くの色彩変異が知られている.
生活史 アカネ科のヘクソカズラの葉を食害する.
出現時期 6月~7月,8月~10月(年2回の発生)
分布 北海道~九州(県下全域)
よく似た種類との区別 ホシホウジャクは県下に広く見られる.
ホシホウジャク
シーボルトコレクション 1820年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は,現在,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている.以下の写真は,長崎SSH科学プロジェクトの調査団が,2013年に同博物館で取材したものである.
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記載:柴原 克己
写真:田中 清
写真(シーボルトコレクション):紙谷 聡志