和名 アシブトクチバ
学名 Dysgonia stuposa (Fabricius, 1794)
分類 鱗翅目ヤガ科
この虫の特徴 開翅長４５㎜～５０㎜程度．翅は茶褐色と灰褐色に色分けされている．前翅に灰褐色の太い帯状模様がある．本県ではあまり多くない．
生活史 ザクロ科（ザクロ），ミソハギ科（サルスベリ），トウダイグサ科（ヒトツバハギ），イイギリ科（イイギリ）などを食害する．
出現時期 ５月下旬～１０月上旬
分布 本州～九州（対馬，県本土）
よく似た種類との区別 本県ではオキナワアシブトクチバの方がやや多く，斑紋で容易に区別できる．
シーボルトコレクション １８２０年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は，現在，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている．以下の写真は，長崎ＳＳＨ科学プロジェクトの調査団が，２０１３年に同博物館で取材したものである．
シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある．
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は，オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである．
写真の無断使用を禁ずる．
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記載・写真：柴原 克己
写真（シーボルトコレクション）：紙谷 聡志， 長嶋 哲也