和名 モンシロチョウ
学名 Artogeia rapae (Boisduval,1836)
分類 鱗翅目 シロチョウ科
この虫の特徴 春先から晩秋まで町中でも最も普通にみられ,童謡や絵本などにもよく登場するなじみ深い種である.越冬蛹から羽化した第1化の個体はやや小型となり,前翅表の先端部にある黒色斑の発達が弱い. 全体的には白色でモンシロの意味は,紋のついた白い蝶である.
生活史 幼虫はキャベツを食べることがよく知られているが,アブラナ科植物全般を食草とし,適応範囲は広い.冬季は蛹で越冬する.年6~7回の発生.
えさ 花の蜜
出現時期 3月~11月
分布 北海道~九州(県下全域)
記載:田中 清