和名 ウラギンシジミ
学名 Lampides acuta paracuta Niceville, 1901
分類 鱗翅目シジミチョウ科
♂
♀
この虫の特徴 開翅長40㎜程度で翅の裏面が銀色である.翅表面は,♂では茶褐色に赤橙色の斑紋があるが,♀には茶褐色に銀灰色の斑紋がある.県下でよく見られる蝶の一種である.冬季は成虫で越冬する.
生活史 幼虫はフジ,クズ,クララなど(マメ科植物)の花や蕾,新芽を食害する.
えさ 花の蜜のほか,樹液,熟果,獣糞などから吸汁したり湿地などでも吸水する.
出現時期 5月~10月(春と秋に発生)
分布 本州~九州(県下全域)
記載:田中 清
写真:伊藤 雅男 田中 清