和名 ホシボシゴミムシ
学名 Anisodactylus punctatipennis (Morawitz,1862)
分類 鞘翅目オサムシ科

この虫の特徴 体長は11㎜~13㎜程度.全体に黒色ではあるが,頭頂にうすい赤い斑点をもつ.前胸背板の後縁角は小さなトゲ状となることで,他種と区別される.

生活史 各地にふつうの種であり,成虫は休耕田や畑の周囲,石の下,道路端脇の側溝などにも見つかる.灯火にも飛来よく飛来する.成虫で越冬するため,12月~2月にも石の下などにみられる.

出現時期 3月~11月

分布 北海道~九州(対馬,五島,県本土)

 

シーボルトコレクション 1820年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は,現在,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている.以下の写真は,長崎SSH科学プロジェクトの調査団が,2013年に同博物館で取材したものである.

 

シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある.
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は,オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである.
写真の無断使用を禁ずる.
The copyright of the photos and or compilations of the photos taken from the "Von Siebold" collection remains with NCB Naturalis, Leiden. All the photos of the "Von Siebold" collection are permitted under the agreement between NCB Naturalis and Nagasaki SSH Science Project. Don't use or copy any images.

 

記載・写真:松尾 照男

写真(シーボルトコレクション):田中 清

 

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