和名 ヤホシゴミムシ
学名 Lebidia octoguttata (Morawitz,1862)
分類 鞘翅目オサムシ科
この虫の特徴 体長は１０㎜～１３㎜程度．全体が黄赤褐色で，上翅には各４個の黄白色の斑紋をもつ．
生活史 成虫は常緑樹の葉の上や各種樹木の花に多く，冬季は樹皮下や土中で越冬している姿を見る．春先のスダジイの花上には個体数も多く，小昆虫を補食しているものと考えられる．
出現時期 ４月～１０月
分布 北海道～九州（対馬，五島，県本土）
シーボルトコレクション １８２０年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は，現在，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている．以下の写真は，長崎ＳＳＨ科学プロジェクトの調査団が，２０１３年に同博物館で取材したものである．
シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある．
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は，オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである．
写真の無断使用を禁ずる．
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記載・写真：松尾 照男
写真（シーボルトコレクション）：田中 清