和名 ハイイロゲンゴロウ
学名 Eretes sticticus (Linnaeus, 1767)
分類 鞘翅目ゲンゴロウ科
この虫の特徴 体長１４㎜程度．池沼や水田，その他多くの止水域（水溜まり，プールなど）で見られる．淡黄色に黒い点刻が多数あり，水中では灰色に見える．
生活史 幼虫はオタマジャクシや小魚などに噛みつき，消化液を注入して溶けた肉汁を食べる．成長すると上陸して地中で蛹になる．成虫になると再び水中で小動物などを食べて生活する．
えさ オタマジャクシ，小魚，小昆虫など．
出現時期 ３月～１０月
分布 北海道～九州（県下全域）
シーボルトコレクション １８２０年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は，現在，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている．以下の写真は，長崎ＳＳＨ科学プロジェクトの調査団が，２０１３年に同博物館で取材したものである．
シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は，オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある．
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は，オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである．
写真の無断使用を禁ずる．
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記載・写真：田中 清
写真（シーボルトコレクション）：田中 清