和名 セマダラコガネ
学名 Blitopertha orientalis (Waterhouse, 1875)
分類 鞘翅目コガネムシ科

 

この虫の特徴 体長8㎜~14㎜程度.体の背面には黄褐色に茶褐色の斑紋がある.斑紋の大きさ,色彩などの変異が大きく,黒褐色の個体もみられる.♂では触角が大きく,葉上などで触角を広げていることが多い.フィリピン原産の昆虫で,芝生などの害虫としても有名である.日中より夜間のほうが活発に活動する.

生活史 幼虫は草の根を食べながら成長する.

えさ 多くの植物の葉

出現時期 6月~9月

分布 北海道~九州(県下全域)

 

シーボルトコレクション 1820年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は,現在,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている.以下の写真は,長崎SSH科学プロジェクトの調査団が,2013年に同博物館で取材したものである.

 

シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある.
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は,オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである.
写真の無断使用を禁ずる.
The copyright of the photos and or compilations of the photos taken from the "Von Siebold" collection remains with NCB Naturalis, Leiden. All the photos of the "Von Siebold" collection are permitted under the agreement between NCB Naturalis and Nagasaki SSH Science Project. Don't use or copy any images.

 

記載・写真:田中 清

写真(シーボルトコレクション):田中 清 

 

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