和名 ルイスクシコメツキ
学名 Melanotus lewisi lewisi (Schnkling,1927)
分類 鞘翅目コメツキムシ科


 

この虫の特徴 体長18㎜~20㎜程度。体は幅広く,上翅にはビロウド状の細毛が生え茶褐色.前胸背は丸く高まり微細な点刻を有し,がっしりした印象を受ける.クシコメツキ属の種は,常に爪は鋸歯状となる.対馬には別亜種M. lewisi tsushimensis が生息する.

生活史 暖帯林広葉樹の生葉や伐採木に集り,灯火にも飛来するがあまり多い種ではない.幼虫は各種広葉樹に穿孔する.

出現時期 5月~8月

分布 本州~九州(県下全域)

よく似た種類との区別 Melanotus属に含まれるコメツキムシ類はどれも似た種が多いため,確実な同定は雄生殖器の比較が求められる.

 

記載:松尾 照男

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