和名 ヘイケボタル
学名 Luciola lateralis (Motschulsky)
分類 鞘翅目ホタル科
この虫の特徴 体長7㎜~10㎜程度.前胸背部は赤色で縦に太い黒色模様がある.♀が♂より大型である.また,♂の発光器は2節である.
生活史 池や水田などに見られる.幼虫はモノアラガイを食べる.卵から成虫まで光る.成虫は夜行性で♂は光りながら飛翔して♀を探す.♀の多くは草むらにいて光で♂に応答する.寿命は7週間程度である.一生を水辺で生活するホタルはゲンジボタルとヘイケボタルだけである.
えさ 幼虫はモノアラガイ
出現時期 7月~8月(10月に見られたこともある)
分布 北海道~九州(県下全域)
シーボルトコレクション 1820年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は,現在,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている.以下の写真は,長崎SSH科学プロジェクトの調査団が,2013年に同博物館で取材したものである.
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記載・写真:田中 清
写真(シーボルトコレクション):田中 清