和名 ツマグロハナカミキリ
学名 Leptura arcuata mimica (Bates,1884)
分類 鞘翅目カミキリムシ科
この虫の特徴 体長12㎜~20㎜程度.頭部と胸部は黒く,前胸背は黄金色の細毛で覆われる.上翅は黄褐色個体が多く上翅末端部分が黒色となる.各地で色彩変化が大きく,上翅全体が黒色となる個体がある.
生活史 暖帯林の林縁のガクウツギ,ヤマアジサイなどの各種の花に集まり,個体数も多い.幼虫時にはクヌギやシイタケのほだ木などを食害し,初夏にかけて成虫となって脱出する.
出現時期 5月~8月
分布 本州~九州(壱岐,五島,県本土)
記載:松尾 照男
写真:田中 清