和名 クロハナカミキリ
学名 Leptura aethiops Poda, 1761
分類 鞘翅目カミキリムシ科
この虫の特徴 体長12㎜~17㎜程度.全体が黒色のハナカミキリである.
生活史 幼虫はエゾマツ,アカマツ,スギ,クリなどを食害する.
えさ 成虫は花に集まる.
出現時期 6月~8月
分布 北海道~本州(県本土?)
よく似た種類との区別 本種の古い記録は近縁のムネアカクロカミキリの誤同定の可能性が高い.ムネアカクロハナカミキリ(Leptura dimorpha Bates, 1873)は、北海道~九州まで分布しており,♂は全体が黒色であるが♀では前胸が赤褐色である.県内では多良岳、雲仙で記録がある.
記載:田中 清
写真:野田 正美