和名 ベニカミキリ
学名 Puepuricenus (Stemoplistes) temminckii (Guerin-Meneville)
分類 鞘翅目カミキリムシ科
この虫の特徴 体長17㎜程度.全体が紅色で前胸背面に黒色の斑紋が5つある.♂は触角が長いが♀の触角は体長程度である.昼行性で日中に活発に飛び回る.
生活史 幼虫は枯れたモウソウダケやマダケを食害する.
えさ 花粉,花の蜜
出現時期 4月~6月
分布 北海道~九州(県下全域)
よく似た種類との区別 ヘリグロベニカミキリ〈Purpuricenus (Sternoplistes) spectabilis Motschulsky, 1857〉では,前胸背面の黒色斑紋に加えて側縁部も黒色で縁取られている.また,上翅に黒色の小斑が2つある.
記載:田中 清
写真:田中 清 長嶋 哲也