和名 ヤハズカミキリ
学名 Uraecha bimaculata bimaculata (Thomson, 1864)
分類 鞘翅目カミキリムシ科
この虫の特徴 体長１３㎜～２５㎜程度．全体が赤褐色で前翅の中央に褐色の斑紋があり，翅端が尖って矢筈（やはず）型になっている．♂の触角は体長の２倍程度の長さがある．平地から低山地まで生息し，日中は枯れ枝や枯れ葉の中でじっとしていることが多い．夜間は灯火に誘引される．
生活史 カシ類，カエデ類，ヤマザクラなどの多くの広葉樹を食害する．
出現時期 ６月～８月
分布 北海道～九州（対馬，五島，県本土）
記載：田中 清
写真：伊藤 雅男