和名 ヒメクロオトシブミ
学名 Apoderus (Compsapoderus) erythrogaster Snellen van Vollenhoven, 1865
分類 鞘翅目オトシブミ科
この虫の特徴 県本土では普通に見られるオトシブミである.体長5㎜程度.体色は黒色で脚や腹部は黄褐色が一般的であるが,脚の色は地域により黒色まで変異が認められる.
生活史 ♀はコナラ,クヌギ,クリ,フジなどの葉を巻いて、卵の入った巣(ゆりかご)を作る.幼虫は親が用意してくれた巣の中で葉を食べながら成長する.
えさ コナラ,クヌギ,クリ,フジなどの葉
出現時期 4月~9月
分布 本州~九州(県本土,対馬)
記載:田中 清
写真:田中 清 長嶋 哲也