和名 ワモンヒョウタンゾウムシ
学名 Sympiezomias lewisi (Roelofs, 1879)
分類 鞘翅目ゾウムシ科
この虫の特徴 体長9㎜程度.体表に白灰色の微毛があり,前胸背板中央に幅広い黒筋模様,上翅には微毛による輪状の斑紋がある.体色には明色から淡褐色まで変異が見られる.多くの植物の根を食害する害虫でもある.
生活史 幼虫はミカン科(ミカン),クワ科(クワ,イチジク)キク科(ゴボウ)など多くの植物の根を食害する.
えさ
出現時期 5月~8月
分布 本州~九州(県本土)
よく似た種類との区別 ウスヒョウタンゾウムシDermatoxenus clathratus (Roelofs, 1873)に似ているが,本種の翅端はやや 突出している.
記載:田中 清
写真:山元 宣征