和名 オオゾウムシ
学名 Sipalinus gigas (Fabricius, 1775)
分類 鞘翅目オサゾウムシ科

この虫の特徴 体長12㎜~29㎜.体色は灰褐色に黒褐色のまだら模様.体が非常に堅いが臆病で,捕らえようとすると脚を縮めて死んだふりをする.和名のオオゾウムシはその体型と最も大型種(大象虫)であることを示している.成虫で越冬し,寿命は2年ほどである.

生活史 幼虫はマツ類などの針葉樹やクヌギ,クリ,ニレなど広葉樹の枯れ木(材)を食害する.

えさ 樹液

出現時期 5月~9月

分布 北海道~九州(県下全域)

 

記載:田中 清

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