和名 クロオオアリ
学名 Camponotus japonicus (Mayr, 1866)
分類 膜翅目アリ科

 

この虫の特徴 働きアリは7㎜~13㎜程度で,小型働きアリと頭部が大きい大型働きアリが見られる.女王アリは体長17㎜程度である.体は黒色で,腹部に褐色の剛毛が生えている.日当たりの良い草のまばらな場所などに営巣する.

えさ 小動物

出現時期 4月~10月.羽アリ(♂アリと女王アリ)は5月~6月に見られる.

分布 北海道~九州(県下全域)

 

シーボルトコレクション 1820年代にシーボルトが日本で集めた昆虫標本は,現在,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)に収蔵されている.以下の写真は,長崎SSH科学プロジェクトの調査団が,2011年に同博物館で取材したものである.

シーボルトコレクションのすべての写真の著作権は,オランダ国立自然史博物館(NCB Naturalis)にある.
ここに表示したシーボルトコレクションの写真は,オランダ国立自然史博物館の写真利用許可を得たものである.
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The copyright of the photos and or compilations of the photos taken from the "Von Siebold" collection remains with NCB Naturalis, Leiden. All the photos of the "Von Siebold" collection are permitted under the agreement between NCB Naturalis and Nagasaki SSH Science Project. Don't use or copy any images.

 

記載:田中 清

写真:田中 清  山口 浩司

写真(シーボルトコレクション):紙谷 聡志,井手 竜也

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