和名 ニホンミツバチ
学名 Apis cerana japonica (Rad. 1887)
分類 膜翅目ミツバチ科
この虫の特徴 働きバチ12㎜程度,♂バチは体長14㎜程度,女王バチは17㎜~19㎜程度である.暗茶褐色で腹部に淡黄白色の縞模様がある.山野に生息し,木の洞や地中に巣を作る.巣に戻った働きバチは,巣板上で8字ダンスや円形ダンスをして仲間に蜜の場所(方向と距離)を教える.人類は古くから養蜂を行い、ハチミツ,蜜鑞,ローヤルゼリー,プロポリスを採って利用してきた.
えさ 花粉,花の蜜
出現時期 3月~11月
分布 北海道~九州(県下全域)
よく似た種類との区別 セイヨウミツバチは,本種よりやや大型で腹部が黄色と黒の虎模様である.
記載:田中 清
写真:山口 浩司,田中 清